radikoとtwitterに感謝
◆3月11日(金)
「東日本巨大地震」と名づけられた、思いがけないこれまで誰もが経験したことのない地震。
皆様、ご無事でしょうか?ご家族・ご親戚の安否は確認できましたでしょうか?
東京はまだライフラインが維持されているのですが、一時の恐怖感は忘れられません。
そんな思いも抱いて、「情報の大切さ」を備忘録として書きます。
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この日、私は偶々休暇を取得し、今学期最後の母校での茶道部のお手伝いに行っていました。
高校2年生もお稽古最後の子達がいたり、もしかしたら進路の決まった高校3年生が遊びに来るかもしれないと思い、ちょっと楽しみに
最後のお稽古の高2のお手前指導していた時、突然揺れが起きました。かなり長く、生徒達も「怖い~」と動揺し、水差しの水は溢れ
、道具は転がって、とりあえず、全員座らせて、自然と近くの子供達と腕や肩を組んで静かに揺れの停止を待ちました。
間もなく男性の先生が「2Fに全員集まって!」と指導があり、校内でクラブ活動していた生徒と先生が全員集合し、点呼を取りました。中1の子達は「怖いよー、帰りたいよー」と騒ぎ、騒然でも、普段震災訓練をしているのでしょう、シスターと男性の先生が「情報を直ぐに伝えます」と冷静に対応して下さいました。
私達は携帯電話で直ぐに連絡をしたのですが、全く通じない
高校生も「家に電話したいけど、携帯出せない(学校では禁止)」と。こんな時に・・・真面目な子達です
私のiphoneでyahoo!のサイトが繋がり、震源地は「東北三陸沖」と解り、ちょっと関東ではないことにホッとしました。しかし、情報は全然わからず。
その後、教室に荷物を持って待機させ、私達はお茶道具を片付けに。その時に「あ!radikoを聞けば良いんだ」と、iphoneでラジオを聴くことが出来、事の事態を把握することができました。毎朝、j-waveをradikoを拝聴しながら出社している甲斐ありです。
これでかなりキモチがホッとしました

その後、電車は止まっているけれど、世田谷通りはバスが動いているということで、学校の先生が生徒達を管理してくださるとのことで、私達は帰宅することになりました。(生徒達は帰宅できる子は集団で帰し、保護者が迎えに来る子もいましたが、全員帰宅できたかどうか・・・先生方も心配)
16時半ごろ、世田谷通りはまだ流れていましたが、TAXIは殆ど乗車か回送。
とりあえず、渋谷行きのバスに乗車できましたが、パンパンの乗客。
駒沢付近まではまあまあスムーズに動いていたのですが、若林辺りから渋滞気味。通り過ぎる停留所には人が沢山並んでいて、乗車できない人が多く。。。
その間車内でもradikoで情報を得て、メールできるところにしていました。
しかし、電話は相変わらず掛からない・・・i-modeの情報もイマイチわかりにくい。
そんな時、twitterをたまたま開くと、“石井ゆかり”さん、生命科学者“上田泰己”さん(大ファン)から、地震情報サイトのコメントが!
それから@earthquake_jp をフォローして、NHKや総務省消防庁等の情報がオンタイムで得ることができました。
これは本当に助かりました。
一緒に居たY美さん(小岩在住)、C子さん(練馬在住)にも情報を教え、帰路の手段を検討。また、携帯でワンセグが観れる人は、車内でニュースを確認していました。
TVの電波なので、携帯とは別なので利用可能でした。
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