文化・芸術

2014年3月10日 (月)

茶道へ繋がる民藝『茶と美 柳宗悦の茶』

2014/3/9
『茶と美 柳宗悦の茶』
www.mingeikan.or.jp/events/





久しぶりに晴れた週末、ウォーキングしつつ日本民藝館へ。
玄関先に春の兆しが美しい。





今期は『茶と美 柳宗悦の茶』
絶対に拝観したいと思っていた展示だっただけに、沢山の人が来ていました。
特に外国人の方が多く、漢字でしか書いていない札をちゃんと見ていてビックリ!
後に、2階の奥で英語で展示の解説をされていたので、民藝館の方に聞いた所、アジア文化の研究会の方々でした。英語耳ならしの勉強と思い、暫し一緒に聴いてましたが、、、^_^;
こんな説明が出来たらいいなぁ。

展示は想像通り、素敵なものばかり。





立派な霰のお釜は凄かった!江戸時代のものらしく、大胆な霰の大きいこと!

また、中でも素敵だったのは、亡くなった妻の着物で作った仕覆。箱書に思いが書いてあり、暫く見入ってしまいました。
切なく、でも、いつまでも大切にしてその人を思い出す、愛情を感じます。








そして、宗悦が棟方志功と河井寛次郎との交流にて作られた作品が良い☆
その中に宗悦の詞、版画を棟方が描いた作品
「心さばくや袱紗さばきつ」
うーっ、確かに!無心の精神、突き刺さりました。

棟方志功も茶道に魅了されていたんですね。








何度行っても素敵な民藝館。私の心の拠り所です☆
こんな家に住みたい…
全国の民藝館、巡回の旅もいいかも^ ^


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2013年10月10日 (木)

秋の瀬戸内の旅 2013/10

◆瀬戸内へ〜羽田→高松

①2013/10/10

夏休みの残り(有給休暇だけど)を使って、三年振りの瀬戸内国際芸術祭へ。
もう、前回から三年も経ってしまったとは…早い。

生憎、連休も重なってマイレージでの予約が希望通りには取れず、今回は他の都市には寄らず高松のみで三泊四日。
ついつい押し込みがちな旅になるので、無理せずにノンビリ行きます。

と言う事で、一日目からノンビリ出発。
何度来ても空港の雰囲気が好きです。

羽田11時55分初の高松行き。初のボーイング787☆ワクワク。


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機体に厚みがある感じの印象は、機内もサインなど丸く柔らかく、CAさん達も壁付のタッチパネルで何かを確認している様子。新しい機種なんでしょうね。
羽田は平日昼間にも関わらず、混雑し10分遅れの出発。

ランチは羽田空弁を購入して離陸後頂きました。
佐藤水産の海鮮弁当。人気なのが解るっ。


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食後のコーヒーを頂いて満足☆

さて、高松空港に到着。空港内は瀬戸芸の広告がビッシリと。キレイでした。
リムジンバスに乗って、一路、瓦町へ!

が、飛行機の到着遅れが響き、予定がズレズレに。
「イサム・ノグチ庭園美術館」に事前予約していた15時〜の見学ツアーに間に合うか⁈

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2012年9月30日 (日)

大地の芸術祭〜②津南

◆9月14日午後 @津南方面

さて、午後も一日一本の乗り降りバスを使って廻ります。南の越後田沢駅に近い方面へ。
午前中のバスはガラガラで10人位の乗客だったので、運転手さんも顔を覚えて把握していたようでしたが、午後便は満席(>_<)平日でも参加する人がいるのも、都心から近いからかもしれません。

◆Fコース
まつだい駅→津南駅→津南のためのインスタレーション〜つながり〜→東アジア芸術村→マウンテンパーク津南→大地の市→越後田沢駅→キナーレ→十日町駅


<津南のためのインスタレーション〜つながり〜>

先ずは機織工場だったという建物の中に、半年間雪に覆われる越後妻有の陰と陽を表現。

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いきなり、地下の建物の基礎を覗き…
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上がるとまた、暗い部屋に。何やら照明が。

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その表側に行くと、Tシャツがランプシェードに。このTシャツは住民から集めたものだそうです。

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奥の壁にはワイヤーハンガーがたくさん!

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上のフロアーには、繊維の雲が。
奥にはまたまたワイヤーハンガー。

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廊下にはたくさんのお願い事が下げられてました。

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なかなか面白かったです。


<東アジア芸術村>

中国や韓国の芸術家が集まる、東アジア芸術村。
辰年なので、ドラゴンの展示が。

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山の上で稲刈りを待つ稲穂と山がきれい。

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<マウンテンパーク津南>
スキー場やクロカンコースのある広大な公園。バスの運転手さんが注意がありました。
「最近、熊が出るので、皆さん一緒に行動して下さい」
そんなに〜⁈と思っていましたが、パトカーが園内巡回していました(^_^;)

という訳で、年長の男性がリーダーとなり、登窯の
ツァイ・グオチャンのドラゴン現代美術館から。

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皆さん、音が出るものだと思って…登窯を知らない人も多くビックリ。


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つらつらと集団行動。苦手だわ(-。-;

これ、面白かったです「森」7000本の鉛筆。

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池の前、芝の上に大理石の枕がある「再生」。

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これもキレイでした。丸太とは見えない!

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暑くて、時間制限あり、自然の中なのに集団行動は厳しい…


<大地の市>

山から降りて、街中へ移動。
何やら白い物が、、、

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よーく見ると、建具が白く塗られていて、ガラスなどはめ込まれたままのものも。
脇に野菜や天然水が売られていて、元気なオバちゃまが説明をして下さいました。

これは「建具ノモリ」という作品で、週末は市場をこのブースを使って行うそうです。車座おむすびもここで開催。なかなか楽しそう。


<越後田沢駅>

駅の敷地内に木造の建物とテントが。
中に入ると、黄色い船がドーンとありました。


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その奥にはステッキがぶら下げられていて、下には水面。いつかはみんな、杖が必要になるということからの発想。うむむ。

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すっかり日が暮れて来ました。地方の駅は良いです。

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この後、十日町に向かい、キナーレで下車。
はー、長いツアーが終わりました。グッタリ、、、疲れた(-。-;
自分はツアーに合わない…と実感したツアーでした。


キナーレの大浴場に行く準備をし、疲れ気味でしたが最後の夜なので、ホテルで紹介していただいた割烹料理の「入船」さんへ行ってみることにしました。


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個室が幾つかあるようで、私は8席位のカウンターに案内されました。
金曜日なので、予約のお客様は御座敷で盛り上がっている様子。女将さんがテキパキと接客しながらも、話しかけて下さって有難い(^ ^)

最後なので、やはり地の日本酒を。

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お通しも美味しかったです。


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ホタルイカの沖漬け、ぬた和え、焼きノド黒。日本海側ならでは〜☆

女将さんと大将と、芸術祭の話や世間話をしていたら、大将が珍しい一品をサービスして下さいました。


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糸ウリ?ポン酢で和えてあり、美味しい〜☆
初めて食べましたぁ。
すると、大将が「切って鍋に入れるだけで、糸みたいになるから、やってみて」と、お土産に瓜を下さいました!嬉しいです〜(^ ^)
これ

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と、ワイワイさせて頂いていたら、お隣の常連Mさんがオススメ日本酒をご馳走して下さいました!


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凌駕という十日町の地酒。超淡麗、スッキリして美味しい〜☆

大将オススメの野菜タップリのカレー煮も日本酒と合いました。

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Mさんも久しぶりに日本酒を頂いたらしく、楽しそうでした。皆さんから「次は2月の雪祭りと5月の着物祭りに来なさい。それを知らなければ!」と教えて頂きました。やはり、雪の国、機織りの町なんですね。

お腹いっぱいと思いつつも、〆はおむすび!しかし、さすがに一つはお持ち帰りにσ(^_^;)

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楽しく、お腹もパンパン〜なところに、またまた大将からサービスが〜塩納豆!美味い〜(^o^)
翌日もあるので、意識あるうちに⁈退散。本当に楽しく、また、地元の良き方々に出会えて感謝の最終夜でした。

しかし、、、かなり食べて呑んでしまい、ホテルに到着してベッド&トイレに倒れこみました…反省(-。-;

翌日は一日廻ってから東京へ、メインの光の館へ!頑張らねば‼

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2012年7月22日 (日)

ちょっと似ていることは、たくさんある

2012/7/21 雨で体調もまだ本調子でなく、喉もかすれ気味な週末。こんな時は、自分を元気にさせる1人遊びの美術館、映画館へGO!

奈良美智「君や僕にちょっと似ている a bit like you and me...」@横浜美術館

待ってました〜奈良美智さんの作品。 水戸芸術館での作品を観た以来?青森美術館であおもり犬に出会ったのも弘前で「A to Z」が開催されていた2006年、、、既に5年以上前と思うと、時の経つのは早いもので。


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最初は女の子のちょっとシュールな表情が変わっているなぁ、と思って私には“甘い”作風だなと見ていただけでしたが、以前たしかNHKで奈良さんの特集番組を放映し、ひとつの作品を描くまでの葛藤や、色を何度も何度も重ねて納得するまで塗り替える様子を観て、作家への関心と作品を観る感覚が変わり、惹きつけられた次第。 今回は本当に久しぶりにたくさんの作品と会える事が楽しみでした。
(今回も取材があったそうですが、描いている時は集中できないので、カメラを回さないでほしいと要望したら、取材が無くなったそうです・・・仕方ないですよね)

横浜も雨でしたが、美術館の広場ではよさこいみたいなダンスのイベントが行われてました。

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今回は初のブロンズ彫刻が展示されてました。かなり大きな頭の作品。その子達の肌は滑らかで、いつものおでこや頬がぷっくりとし、瞼や小さな鼻と口も立体になると更にリアルで可愛く。 髪の部分などは指の後がくっきりと残り、力いっぱいに造ったのが伝わります。 私が気に入ったのは、幽霊みたいだけど腕が可愛い「真夜中の巡礼者」という作品でした。

↓これはエントランスにあった白銅の作品。『あおもり犬』を思い出します。青森にまた会いに行きたいなあ。

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メートルundefined奈良美智「あおもり犬」

*高さは約8.5メートル 奈良美智「あおもり犬」


アクリルの絵画は本当に綺麗で、彼女達が何か言いたそうで言えない事を引き出したくなります。もう、ずーっと観ていたくなるほど、キュンキュン来ましたっ!


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『Blankey』眼がキラキラしていてキレイ。
『Under the Hazy Sky』若葉を持ちながら寂しげ。


ドローイングには、いつもながらのストレートな言葉が書いてあり、奈良さんの部屋を実物大にしたものは面白い展示。また、今回の作品は殆どが2011年と2012年に造られたもの。おそらく、青森出身の彼にとって、震災が大きな影響を与えたのかもしれません。よく見ると、作品はダンボール紙や使い古しの封筒の裏や、木材はタンスの引き出しだったり、ドアや引戸の木枠だったり、廃材を使用した事が見受けられます。 彼なりの何か訴えや、控えめな所が。この素朴でピュアと言うか、優しさと社会に対する怒りとかが、ちょっとした事から出ていて、グッと惹きつけられます。


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『春少女』この子は色がとっても綺麗でした!希望に満ちている感じ。


あー、何度も観たくなる〜! 図録もまだ作成中らしいし、また、会期中に来ようかな… とりあえず、ハガキを購入して余韻を楽しむ事に(上記添付写真は購入したハガキ)。


雨は更に降って来たので、ギャラリーショップのカフェ小倉山でランチを。 偶然にもカフェがA to Zっぽくなっていて、奈良作品が展示されてました。 こんな所にも…それも『体重計少女』とは、ユニークな‼可愛い☆

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また、外のワゴンにも居ました。なかなか、やりますね〜。奈良ワールド満喫です。

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2012年5月20日 (日)

手仕事の魅力

今月、マスト鑑賞の二つの展示会(テマヒマ展・KATAGAMI展)に行ってきました。
両展示会とも一点一点に引き込まれるものばかり。特に作業する映像はもう、たまりませんでしたっ!
手仕事の美しさと素晴らしさは、日本の誇る伝統文化です。作りたい!モード炸裂です。


◆2012年5月5日 テマヒマ展 東北の食と住 @21_21DESIGN SIGHT

  http://www.2121designsight.jp/program/temahima/

Temahima_01poster

昨年7月に開催した特別企画「東北の底力、心と光。 『衣』、三宅一生。」に続き、東北シリーズ第2弾。
今回は、7つのショートフィルムの観覧から始まる。これがグググッと引き込まれる映像。手仕事の良さ、東北の四季を考えたものづくり。「機械化したほうが、手間が掛かる。無駄は無い」という考えに素晴らしいとしか言い様がない。スイッチ一つで出来上がるよりも、伝えられてきた方法で着実にした方が良いし、安心であるということ。
それは、知恵と人の技が生活する上の全てに現れていて、一つ一つが素敵でしかたない。

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魅了されて、帰りにお麩の詰め合わせを買ってしまった。。。

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ミッドタウンの庭では、星の王子様の朗読が行われていました。夜風に心地よく。。。
そして、大きな満月の夜でした。右下に金星も輝いてました★良いことありそうな予感。。。
あれから半月経ち、明日は新月の金環日食。今年は本当に夜空が楽しい一年です。

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◆2012年5月19日(土) 
「KATAGAMI STYLE 世界が愛した日本のデザイン」三菱一号館美術館

念願の「KATAGAMI STYLE展」に行ってきました。いつも三菱一号館美術館には会社の美術好きメンバーで行かせていただくので、会期の終わる一週間前となってしまいましたが、GW中に先に一度行こうか迷いながらこの日までぐっと我慢し、ようやく観覧に~!

というのも、和物が好きなこともありますが、入社4年目ごろに広報東京都の募集で見つけた「型染め体験講座(江戸小紋)」に半年程通い、型染めの知識・型作りから染めつけまでを勉強した経験があるので、その頃の思いを湧き立たせる展示に引き寄せられました。
私はなかなか糊付けも得意で楽しく、先生もとても良い職人の方だったので、その講座が終わるときに、高田馬場の染め工房に引き続き通おうか迷ったほど。。。今思えば、行けばよかったと後悔しきりです。。。。。><



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さて、その展示ですが、想像以上に素敵なものでした!!!
もう、江戸小紋柄や紅型などの繊細で自然のものや格子・縞などの幾何学的なデザインも取り込んで作られている型の素晴らしさは知ってはいましたが、このデザインが海外の欧米各国の芸術作品にまで影響を与えていたとは?!
リバティ社のプリントを始め、あのティファニーの宝飾や工芸品の柄も。ルネ・ラリックのデザインやマッキントッシュの家具にまで!また、ミュシャの描くポスターの絵にも型のデザインが使われていて、アール・ヌーヴォーに影響を与えていたことは驚きです。

型紙   影響を受けた作品
型紙 雪輪菱に花と芭蕉   アーサー・シルヴァー 壁紙デザイン
 
型紙   影響を受けた作品
型紙 藤輪に蝶   アーサー・シルヴァー 縁どりデザイン
 
エドワード・ウィリアム・ゴドウィン サイドボード   マーガレット=マクドナルド=マッキントッシュ ミス・クランストンのホワイト・コッケード・レストランのためのメニューカード
 

チャールズ・レニー・マッキントッシュ ヒルハウスのライティング・デスクの椅子


     
ルイス・コンフォート・ティファニーおよび工房 ぶどう模様の箱〈彫金とガラス〉   ルイス・コンフォート・ティファニーおよび工房 ランプ:芥子      
         

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2011年10月24日 (月)

歩いて歩いて、電車と映画

◆2011/10/22土曜日

旅行後、久しぶりの一人週末。
衣替えや写真整理など、やる事が溜まりつつも10月は芸術の秋!
ジッとする暇なしです。

■『水戸岡鋭治の大鉄道時代展〜駅弁から新幹線まで

あのJR九州の車輌デザインをされている水戸岡鋭治さんの展示会が東京で開催されました。
九州旅行記でも紹介しましたが、本当に素敵なデザインで乗っていると楽しくなる車輌は、鉄道旅好きの人には乗りに行きたくなるほど魅力的です。
そんな私も大の水戸岡鋭治さんのファン☆偶然、六本木経済新聞から知ったので気がつくのが遅かったのですが、最終日一日前に行って来ました!

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ワクワクして会場のアクシスギャラリーへ。

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デザインパネルは撮影禁止でしたが、他はOKとのことでパチパチ撮っちゃいました。
あー、水戸岡デザインの車輌で使われている座席や椅子やテーブル、そして、テキスタイルが!素敵です!

これ、乳幼児用の椅子というか、車内用の遊び場ですね。このアールの優しさが素敵だわー

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そして、座席のシート!本当に一台の特急で車輌ごとに替えるデザインには、毎回何処に乗るかが楽しくなります。そして、子供用の椅子がカワイイこと!!!先生のデザインは子供達の目線で考えられている、優しくて楽しいものがたくさん!

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車輌の席を再現したブースが。なんて、色鮮やかな。。。壁もシートも細かいテキスタイルが施されていて、すごい!そして、気さくに来場者にお声を掛けて説明される水戸岡先生。若者達もワクワクドキドキしてそう。

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先生に接近できるチャンス!だったので、昨年放映されたNHKBSで二日連続で放映された九州一周の番組で司会をしたKアナウンサーは友人であり、彼女に紹介されて楽しく拝見したこと、そして、実際に九州旅行した時に、SL人吉や在来線乗車して水戸岡デザインの車輌にたくさん乗って楽しんだ事をお話させて頂きました。ちょっと、興奮気味?の私(^_^;)

ブースの中でASOボーイの「KURO茶」という茶室をあしらったものがあったので質問したところ、堅苦しいと思われがちな茶道を、気楽に立ちながら子供の頃から慣れ親しんでもらいたい、ということでしたが、お釜も花入も本物!実際は和紙の壁で、光を和紙を通して入れるという本格的茶室だそうです。乗ってみたい〜!
また、隣のブースはい草の床に竹の裏側を使用した内装で、香りが漂う…和の香り。。

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しばらくお話ししたかったのですが先生を独占してはと思ったので、名刺交換と森美術館のメタボリズム展の模型もご推薦し、失礼しました。先生の拘りとシャイなお人柄を感じました。いやいや、感激です‼

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東京国際映画祭

やはり、長居してしまったアクシスを後に、六本木ヒルズけやき坂へ。
東京国際映画祭のグリーンカーペットが開催されてましたので、一応覗きに行きましたが、既に最後の一組『三銃士』チームでした。
さすがに華やかな皆様、日本人とは違いますね。

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私は今回、コンペティションの「別世界からの民族たち」と「より良き人生」を鑑賞予定です。
邦画も見たいけれど、今回はスケジュール合わないので、後日。

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2011年7月27日 (水)

やっぱり好きです、Issei Miyake

◆2011年7月27日21_21 DESIGN SIGHT

定時を目標に仕事を終わらせ、ここ最近通いがちな港区麻布支所へ。
水曜日は平日夜間受付の日ですが、19時までなのでダッシュ!渋谷区は20時までだったり、日曜日も受付する日を設けたり自動交付機があったりするのに、港区はちょっとサービス足りない感じです。

と、せっかく六本木交差点まで来たので、寄り道して行く事にしました。

東京ミッドタウンの『21_21 DESIGN SIGHT』へ。
7月26日〜31日までの6日間しか開催されない三宅一生さんの展示を観覧して来ました。

東北の底力、心と光。
「衣」三宅一生。
 

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ひと言、、、良かった!!感動ですlovely

東北の方々の技術と、自然の素晴らしさ、そして継承している日本民藝の凄さ。
糸、染色、織り、和紙…私のツボにハマるモノがズラリと展示され、もう凝視eye
“こぎん刺し”は、貴重だった綿を長持ちさせるための工夫であったり、木材を繊維にしたり、紙も布にしたり、天然素材と工夫の宝庫でした☆

そして、三宅一生さんの“PLEATS PLEASE”を生み出した白石ポリテックス工業の作成行程も凄い!!
また、会場に作成行程の映像Vが設置されていて、中村工房のススキから染める美しい黄緑色が素晴らしく・・・もう、釘付けでした。。。

こんなに凄い技術を持った東北の人々・会社が存在していたとは。。。
そういえば、震災直後にパタンナーの同級生が「工場が被災して、どうなっちゃうのかわからない!」と、展示会前で本当に大変そうだったのも、福島他東北の工場。日本のアパレル業界は、東北の人々や企業に支えられていたことがわかりました。


ああ、写真に撮りたかった〜ぁ‼
せめて外観だけでも・・・久しぶりの『21_21 DESIGN SIGHT』は地中美術館を思い出す心地良さもありました。


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ああ、ルーシー・リーとも交流のある、三宅一生さん。(ボタンも作ってもらってます)
ホントに素敵なデザイナーだとしみじみ思います。
カッコイイなー。。。

そして、やっぱり、私はこっちの道だったと反省もするのでしたbearing
もう一度行っちゃおうかしら。

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2010年12月12日 (日)

ゴッホ展~こうして私はゴッホになった

◆12月12日(日)

ゴッホ展』へ行って参りました。
まもなく会期が終わるので、混雑を覚悟して・・・と、思いましたが、いきなりの「40分待ち」。まあ、『オルセー美術館』の時もそれ位だったので、並んで待ち。
http://www.gogh-ten.jp/tokyo/

いよいよ、展示場へ。
いつも、私は音声ガイドを借ります。混んでいる展示の時は特に借りた方が要点だけ鑑賞できるので。
と、今回のガイドは初めてのタイプ!イヤホンをつけて、操作は「タッチ式ボイスリーダーペン」というペン型の機器の先を、ガイドシートの絵に当てると説明が流れるという仕組み。
これはなかなか軽いし、聞きやすいし、ガイドシートが作品集となっていて、とても良い!

__


安住アナの解説でした。

G

こんな感じで作品と題名と番号が振ってあります。


作品はゴッホの一枚の肖像画から始まりました。
サブタイトルの、「ぼくは100年後の人々にも、生きているかの如く見える肖像画を描いてみたい」である一枚。

120年前に生まれ、牧師の父を継いで牧師になる予定だったゴッホは、貧しい生活をしつつ、独学で27歳から画家になる。
それは、展示している地道なデッサン、模写を見ると努力が伝わります。
そして、デビューした後の、ミレー・スーラやゴーギャン、歌川広重等の影響を受け、ゴッホオリジナルのタッチと色彩が生まれる流れもジワジワと。

ゴーギャンと暮らした”黄色い家”。2年間、芸術家の共同体を実現させようと活動し、充実していた様子でしたが、ゴーギャンが関係を絶ち、そして、ゴッホは耳を切る・・・その後は精神的に病んでしまい、37歳という若さで自害。。。
驚いたことに、画家として描いていた期間は、たった10年だけ!!その期間に売れたのは、なんと、たった1枚!!!

ああ、なんて切ない・・・weep


日曜美術館の予習をして行ったのと、展示内にTBS作成の映像があったので、「こうして私はゴッホになった」というタイトルの理由が、更に感じられ、途中、あまりに短い生涯と繊細なタッチの絵から、涙が出そうになってしまいましたsweat02

精神が病んだ後の絵は、決して暗いものではなく、むしろ、素敵な色使いと繊細な描き方で、晩年の絵も素敵でした。本当に見飽きない作品ばかり。


今回の展示で、私の中でゴッホのイメージが変わりました。
最後まで農業をする人を描く拘りと優しさや、更に、その「手」を何度も練習していたということ。
晩年はただ精神病ではなく、最後まで綺麗なものを描いていた。本当に勉強家で努力家で、そして優しい心を持つ人だったのだと思いました。
遅いデビューであっても、独学であっても、諦めなかったゴッホ。
私も小学生の頃、自分の「手」を描いてばかりいたのに・・・美大受験を言い出せず、諦めてばかりの人生だったと我を回想してしまいました。自分のしたい事はなんだったのかとも。


もっと、ゆっくりじっくり鑑賞したかったのですが、凄い混雑・・・sweat01本当に、日本の美術館は混みすぎて不快になります。。。ああ、残念weep

次回、パリに行く時は、足を伸ばしてアムステルダムの「ゴッホ美術館」に行こうと決心しました。

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2010年6月14日 (月)

「ルーシー・リー展」@国立新美術館

工芸品、中でも陶芸が私は大好きで、一時期は本気でその道に進もうかと思ったこともありました。が、現実的・保守的な牡牛座は、勇気なく諦め。。。


多種多様、多くの陶芸作家がいらっしゃいますが、私はこの「ルーシー・リー lucie rie」が大好きですheartheart02heart
と言っても、知ったのは極最近で、彼女がこの世を去って、新日曜美術館で特集されていた時に、偶然見た2009年4月の回でした。
そのフォルム・色・人柄・・・ひと目で惚れましたheart04

ルーシー・リー展」 @国立新美術館

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そして、生活するために作られたボタンが、三宅一生との関係にも繋がることも素敵な出逢い。
21_21で開催された「うつわ展」のHPにもこのような三宅一生氏のコメントがあります。

“彼女の人柄と作品の数々に触れて、その時私は「つくる、とはこういうものだ」と直観して心も身体もリフレッシュし、勇気づけられたことを覚えています。”

本当に素敵な可愛らしい正直な人柄を感じます。。。

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電気窯で作る事に徹した彼女。綺麗に均一の作品が作られた工夫の一つ。
ウェッジ・ウッド社からの依頼があったのもそんな作法からだったのでしょうか。
商品にならなかったのは、残念ですが。。。


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宝石のように展示されていたボタン、とても素敵でしたshine
ああ、一つ欲しい~~~!
銀粘土で作ろうかしら・・・やはり、彫金やるべきか。。。

生前時に出逢っていたかったルーシー・リー。私の理想の女性です。

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2010年6月13日 (日)

「吉田直展~誰も知らぬ間」 @岩崎ミュージアム

5月もあっという間に過ぎ、バースデーマンスリーも終了。
まあ、特に何があったわけでもなく、毎日充実した日々を送る事ができました。
予定が入っていたこともあり、ブログも更新できず・・・汗

振り返ってみると・・・
 ●タロットカードレッスン&試験
 ●吉田直氏個展観覧 @横浜岩崎ミュージアム
 ●映画「マイ・ブラザー」試写
 ●映画「のだめカンタービレ 最終章」観覧
 ●ちょーすけさん舞台「二丁目のグッドバイ」観覧
 ●「日本酒の会」ホームパーティ
 ●「ルーシー・リー展」観覧
 ●森美術館アートセミナー
  上野千鶴子教授「アラフォーおひとりさまの生きる道」聴講
 ●人間ドック
 ●大学友人集合、女子会開催

という訳で、ボーっとする暇なく過ごすことができました。
ありがたい、ありがたい。

チョイスして、簡単にご報告をします。


◆岩崎ミュージアム開館30周年記念 『吉田直展 ~誰も知らぬ間~』

友人、彫刻家・吉田直氏の個展が開催されました。
岩崎ミュージアムの開館30周年記念にという名誉な今回の個展。彼の実績が称えられた証拠ですshine

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今年はこの後も兵庫あさご芸術の森美術館にても開催との事。
素晴らしい活躍ぶりですね。

作品も年々、繊細でドキッとするほど生々しいというか、艶っぽい作品というか、味が出てきています。
残念ながら、ギャラリーパーティは少人数となりましたが、多摩美術大学の先生・高校の同級生が参加し、アットホームでした。

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私が好きな作品は・・・

Unknownmoment1_2 「誰も知らぬ間」2009年 木彫

足が手が、綺麗すぎですshine

Indoze1_2「まどろみの中で」2005年木彫

このうつむき加減とピンクの彩色が素晴らしいーshine


同年代の友人が芸術という難しい世界で、着々と活躍する姿を拝見すると、応援したくなると共に、自分も何かしなければという励みにもなります。
今後の活躍と共に、次の作品が楽しみです。

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